物忘れ外来

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物忘れ外来のご案内

もの忘れ外来とは

もの忘れに気付いた時、「もしかして認知症かも…」と不安になった方もいらっしゃるかと思いますが、年齢を重ねると共に、もの忘れをすることはよくあることです。
しかし、もの忘れがひどく、生活する上で困る事が増えたとき、これが加齢に伴う正常な「もの忘れ」か「認知症」か、ご本人やご家族では判断に迷われることも多いかと思います。

「認知症」や「軽度認知障がい(MCI)」が原因となっている場合、専門の医師の元で適切な検査を受け、早期発見・治療に繋げる必要があります。

「はっきりさせるのが怖い」と、受診をためらう方もいらっしゃるかもしれませんが、認知症になってもあきらめることはありません。
適切な治療を受けることで、進行を緩やかにし、より豊かな生活を送ることも目指せます。

患者さんの多くは、ご家族が変化に気付くことで受診されています。
「これって認知症?」「どこを受診すればいいのかわからない」と、お悩みでしたら、ぜひお早めに物忘れ外来へご相談ください。

検査の内容

問診

今までの症状を詳しくお聞きし、必要に応じて簡易テスト(長谷川式簡易知能スケールなど)を行います。

神経心理学検査

簡単な質問を投げかけ、知的機能や認知機能、記憶力、実行機能などの脳の働きをチェックします。

脳画像検査

CT検査を実施して、脳の萎縮や、脳血管障がいの有無、脳の血流量を調べます。

その他の検査

必要に応じて、血液検査やレントゲン検査などを実施することがあります。

受診方法

完全予約制ですので、まずはお電話にてご相談ください。
TEL 0745-84-2133